2/5から2/22の18日間、「ナコレコとやるプロップハント」というYouTubeチャンネルを作って、毎日投稿にチャレンジしていました。

18日間続けただけで毎日投稿というのかどうか微妙なところですが、18日間は毎日投稿していたので、毎日投稿って言っていいよね。

きっかけはYouTubeでマリオメーカーの実況動画を見ていたときのことです。この方の動画は昔から見ていましたが、ふといつから動画投稿をしているのか気になって確認してみました。

すると、なんと8年前から。

同じゲームの実況動画を8年間続け、その上ずっと再生数が高いことにびっくりしました。

それがかっこいいなぁと思ったので、自分もそんなものを持てないかと考えていました。

そんなことを考えながら、ある日「Call of Duty: Black Ops 6」内にある、プロップハントというゲームに出会います。

このゲームなら同じゲームでずっと動画を投稿できるのではないかと思い、毎日投稿を始めてみました。

以下の要素が当てはまるときに、毎日投稿を始めてみようと思っていました。

• 見ているだけでも面白い
• 撮れ高が起こりやすい
• 自分がプレイしていて楽しい
• YouTubeで流行っていて、先行者利益（早く始めた人の人気が高くなること）の波にまだのれそう

プロップハントは私もYouTubeのショートで見ていて、ついつい見てしまう魅力がありました。そして、自分でプレイしてみても面白いシーンが結構頻繁に起こり、これはいけるのではと思ったのです。

今回は「バズる」目的でやり始めました。

自分のチャンネルがバズって、登録者数が10万人とかになって、再生数も常に1万人越え、その上毎日投稿。お金もいっぱい。

そして、COEIROINKのユーザーとは別の、YouTube内の新しい層を呼び、新しい居場所もできたらいいなって。自分の居場所が増えるのは良いことと言いますし。

動画は、ゲーム撮影を2時間すると、3本分くらい撮れ高があり、ショートは1本1時間、普通の動画はサムネも含めて1本2時間で完成するという感じでした。

これなら、趣味以外で忙しくても、ギリギリ手が回るかなと思い、毎日投稿可能と判断しました。

結果は普通の動画9本、ショート9本の18本なので、39時間くらいの作業だった形でしょうか。編集形態を整えるのや、チャンネルの整備なども合わせて合計42時間くらいは使った記憶です。3週間くらいつきっきりだったので、平日2時間、休日4時間の自分の作業時間的にもそんなものですね。

普通の動画は最低44再生、最高116再生、平均72再生。

ショートは最低525再生、最高3647再生、平均1845再生。

ショートは新しく作ったチャンネルのわりには伸びてくれた印象です。ショートにすれば何でも伸びるというわけでもなさそうなので、この伸びはプロップハント人気にあやかれたのかなと思います。

最終的なチャンネル登録者数は67人でした。

67人のうち、シロワニさん（COEIROINK）から来てくださった方は50人くらいだと思うので、純粋に「ナコレコとやるプロップハント」から入ってくださった方は17人くらいという感じでしょうか。

3週間つきっきりでやっていたこの活動ですが、18日という短い日数で心がポキッと折れました。その理由を書いていこうと思います。

• バズる未来が見えない

今回は、過程を楽しむことや、COEIROINKコミュニティ内で楽しみたいという目的ではなく「バズる」目的が強かったため、そのビジョンが全然見えない現状に、心が折れてきました。

• ゲームに満足してきた

そもそも自分は一つのゲームをやり込む性分ではないのです。色んなゲームを広く遊ぶ方が好きなタイプで、100時間やれば自分の中では結構やったなぁと思う感じで。そんな人間が一つのゲームをやり続けることに向いているわけもなく、プロップハントにゲームとして満足するとこまでやってしまった感じがありました。

• 先行者利益ないのでは？

もともと先行者利益ありそうと思ったのも、自分の適当な肌感であり、よくよく考えたら、先行者利益がまだある根拠もないし、先行者利益ないのではと思ってきました。

そんなこんなが合わさって、毎日投稿は終わりにしようかなと。

昨今は、誰しもが「バズりたい」と思っている気がします。私がSNSばかり見ているせいかもしれませんが。

今回、その多くの人が求める「バズり」に、自分も新しい方面で挑戦したみた結果、これは結構な茨の道だなと思いました。

今回のことで、作業の過程がずっと楽しいことは結構大切だと思いました。そうじゃないとバズったとしても続けることは難しかったと今なら思います。

自分がどれだけプレイ時間を費やしてもずっと楽しいと思っていることは今のところ

• 物語を考えること
• プログラミングをすること

でしょうか。

また、このあたりは他の自分の好きなこと（ゲーム）や、ちょっとやってみたこと（音楽）などと比べて、能力も高いような気がしています。（プロでもないのに、物語を書く能力が高いと思っているのはちょっと痛いですが...プログラミングの能力に関しては、仕事でもやっているので高いと言っても良いのかな...）

COEIROINKの活動はこのあたりの強みをちゃんと活かせていたのだなと改めて実感。

「ナコレコとやるプロップハント」というわけの分からないものを始めたにも関わらず、Twitterは100人のフォロワー、YouTubeでは67人もの方がチャンネル登録してくださいました。

自分が適当に始めたことに付いてきてくださって本当にありがとうございます。自分のどんな活動も、いつも応援してくださる方がいて、本当に嬉しいです。

そして、ついてきてくださったにも関わらず、勝手にやめてしまってすみません。

また別のことで皆さんと楽しく創作できればとも思いますので、今後ともよろしくお願いします。